7月24日(金)、7月25日(土)の二日間に渡り、
岩手県大船渡、住田町での「ほんとうのうた」上映無事終了しました。
24日(金)には、宮沢賢治ゆかりの場所、岩手県の種山ヶ原に出演者一同と再訪し、
賢治さんの石碑の前で朗読を練習、新しい作品を作り上げ、奉納致しました。
その後、大船渡へ再訪し、3年振りに仮設住宅の皆さまと再会。
「ほんとうのうた」の上映会と出演者一同による新しい朗読を行いました。
披露された朗読は、MONKEY VOL.5に掲載されました古川日出男による宮沢賢治リミックス「銀河鉄道の夜」の夜をもとに、
古川日出男、管啓次郎、柴田元幸の朗読、小島ケイタニーラブによる書き下ろしの新曲が加わり、朗読劇「銀河鉄道の夜」と同じ熱量を持った作品が披露されました。
翌日には、住田町に再訪しました。
3年前に公演を行いました住田農林会館の隣、住田役場・町民ホールにて上映会を開催。
こちらでも上映後、さらに洗練された朗読を出演者4人で行いました。
3年振りに出演者4人が東北で揃い、その土地のエネルギーをもって新しい作品を作り上げました。
今回の岩手県の再訪を新たなスタートとし、次なる予感が立ち込めています。
上映に際しご協力頂いた皆さま、ご来場頂きました皆さま改めてありがとうございました。
住田町での上映の模様がニュース放送されました。
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写真撮影:(C)朝岡英輔