朗読劇「銀河鉄道の夜」とは

みんなをのせてレールをのばして、どこへでも
大震災と原発事故をきっかけに、宮澤賢治の不朽の名作を小説家・古川日出男がオリジナル脚本に仕上げた朗読劇「銀河鉄道の夜」が誕生したのは、2011年の聖夜のこと。
古川自身の朗読に、音楽家・小島ケイタニーラブの音楽と歌、詩人・エッセイスト管啓次郎の書き下ろしの詩、そして翻訳家・柴田元幸のバイリンガル朗読が加わった、まったく新しい「賢治」の世界が生まれました。
あれから5年。銀河鉄道は、朗読劇とそれを彩る宮澤賢治の詩やさまざまなテクストの朗読、音楽や映像により、各地で大きな感銘をあたえながら、東京をはじめ、東北(大船渡、仙台、福島/住田町、南三陸、喜多方、郡山)、西日本(京都、高知、大阪)へとレールをのばし全国20公演を実現。2014年には、出演者による書籍(CDブック『ミグラード 朗読劇「銀河鉄道の夜」』勁草書房刊)も完成しました。
ーーこの夏、銀河鉄道が、賢治が愛した種山ヶ原に戻ってきます。しかも今回はロックンローラーGotchも乗車するスペシャルヴァージョン、その名も「銀河ロックンロール鉄道の夜」。
「小説家」「詩人」「音楽家」「翻訳家」「ロックンローラー」による物語と歌と詩が交錯し、夜空の星と川面のきらめきがひとつになる奇跡の世界。
時空をこえてレールをのばす、この列車に、どうぞご乗車ください。